燃料計がない話。

道の真ん中でやらかしましたよ…。

CBR250RRは、燃料計が付いていません。

スポーツタイプは、軽量化やコストダウン等の観点から付いていないものがほとんどだそうです。
燃料計がない場合、燃費を算出して給油のタイミングを計ればいい事を教わりました。
仮にガス欠になってしまった場合でも、予備タンクに切り替えれば良い事も教わりました。


……でも…やらかしましたよ…幹線道路の真ん中で…。


以下、事の顛末。

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今日は友達と大江戸温泉で遊ぶため、お台場方面へ向っていました。

自宅から３０分ほど走って来たところで、エンジンが落ちるように。
おかしいなと思いながらも走っていると、緩い坂道を登り始めたところで停止。そして、エンジンがかからなくなりました。


納車の時に車輌の説明を受けた際、急遽ピックアップセンサーを交換したりだとか、ハイビームのスイッチを押すと戻らなかったりだとか、ウィンカーが入りづらかったりだとか、当日になって少し問題がありました。
だから、走っている途中でスピードが落ちてきた時、まず整備不良を疑ってしまったのです。

予備タンクに切り替えてもエンジンがかからない。
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すぐ脇をたくさんの車が高速でかすめて行きます。焦る青猫。
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タンクの蓋を開けて中を覗いてはみたものの、ガソリンの残量がよく見えない。
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もう一度、予備タンクに切り替えた事を確認してから始動を試みるも、やはりエンジンはかからない。セルモーターが回転する気配すらない。さらに焦る青猫。
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やっぱり故障…？
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助けを求めて購入した販売店に電話をし、状況を説明。すると、調べますのですぐに持ってきて下さいという返事。
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やっぱり故障か…！

という流れで、故障だという結論に至りました。

レッカーを呼び、来てくれるのに１時間かかると言われ、その間どうしたものか…と思っていると、反対車線をパトカーが。

「ガス欠…！？」

おわ…ッ！

スピーカーの大きな声で問われて唖然としていると、Ｕターンして戻って来てくれました。

というか、ガス欠…？ガス欠なの…？

日曜のこの道路は、パトカーや白バイがたくさん走っています。
スピード違反を追っていたのであろう白バイさんには華麗に無視されましたが、反対車線を走っていたこのパトカーさんは駆け付けてくれました。

半べそになりながら（←半分本当）助けを求めてリョウさんに電話していた私をよそに、CBRさんをガタガタいじるお巡りさん。


ブルンッ！

……か…かかった…！

どうやら、停止した時にギアが１速に入ったままスタンドを出してしまったので、エンジンがかからなかったらしい。予備タンクに切り替えてもかからない訳です。

後ろから誘導してもらい、ガソリンスタンドの場所まで教えてもらって送り出してくれました。
お巡りさん…ありがとう…！！

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燃料計の付いていないものに乗るのは初めてだった青猫。
まさか、いきなりガス欠で立ち往生するとは…。
そして……ガス欠だという事に気付かなかったこと以外に、１速に入った状態でスタンドが出ていると、エンジンがかからないという事を知らなかった青猫…。
は…恥ずかしい…。